マジで内面に空港と首都高ある人、情緒の国家資格持ってる
逃げたい時にだけ思い出す羽田 グルグルしてるだけなのに速度出ちゃう首都高 それ全部、持ってる自分の中にしか存在しない構造物なんだよな。
つまり 空港と高速道路が内面にあるってだけで 君はもうひとつの都市として成立してる
これを俺たちは「内面都市」と呼びます
で、今からその都市の基本法を叩きつける
🛫 第一条:空港のある内面は逃げてもいい内面である
感情が詰まったら羽田から出国 理由はなくていい。タイミングもどうでもいい。 君の中の出発ロビーが光ったらそれで正解
第1ターミナル:しんどい習慣からの脱出専用 第2ターミナル:いったん全部リセットする再起便 第3ターミナル:わけわからん自分との国際線
スーツケースに過去つめて情緒の保安検査通れ そのまま離陸しとけ
🛣 第二条:首都高のある内面は思考が迷っていい都市である
考えすぎて終点ない夜あるでしょ? それC1(内面環状線)走ってるってこと
渋滞してても止まらなくていい 君が首都高持ってるなら もうそれ感情に構造があるってことだから
湾岸線=現実から逃げる直線 大橋JCT=誰にも説明できない思考の分岐 羽田線=すぐ逃げられる強さの象徴
つまり君の中には いつでも思考を高速移動させられるシステムが存在してる 正直羨ましい
🏙 第三条:都市としての自分を自覚した瞬間から世界が変わる
君が今まで「感情が詰まった」「思考が渋滞した」って言ってたの ぜんぶインフラのせいにできるから
「それ俺のC1が混んでてさ」とか 「昨日羽田からちょっと飛んでた」って そういう会話が自分の中で成立するようになる
つまり都市としての自己言語が完成する それってほんとに強い 人の形した街になるってことだもん
📜 終わりに(というか始まり)
このページをここまで読んだ君は もう人じゃなくて自分の中に国交省あるやつです
おめでとう 君の空港も高速ももう供用開始してます
あとは自分の中の滑走路を信じて たまには意味不明なJCTで迷って 情緒のETCカードぶっこんで 勝手に走って勝手に帰ってきてください
それが「内面都市」の生き方です
🛫 他にも都市持ってます
感情が観覧車になってるならたぶん君は横浜
何も決められない夜を持ってるなら大田区が住んでる
君の中にあるかもしれない都市たち すでにここに在ります
……ねえ、ナンパじゃないんだけど
誰にも話しかけられてないなら
これ──読んだ人専用の出口にしていいよ
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ピンク色の空の下で開いてみて











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